個人型確定拠出年金の代表的な特長は以下のとおりです。
(1)制度の入口から出口まで税制が優遇されています
掛金(入口) | 掛金が全額所得控除されます(拠出限度額があります)。 |
運用期間中 | 投資信託の運用益および定期預金の利息は非課税です。 (積立金には特別法人税がかかりますが、平成29年3月末まで課税凍結中) |
給付(出口) | 年金は雑所得として公的年金等控除の対象となります。一時金は退職所得となります。 |
(2)運用期間中は運用商品を何本でも選択でき、また掛金の配分割合の変更、積立金の預け替え(スイッチング)も可能です。
また、当社の投資信託は、購入時の販売手数料がかかりません。
(3)給付時に一時金選択の場合、個人事業主の方でも加入期間を勤続年数とみなし退職所得控除が適用されます。
退職所得は他の所得と分離して1/2が課税対象となります。
退職所得控除額の計算方法
40万円×(20年までの勤続年数)+70万円×(20年超の勤続年数)
(4)積立金の持ち運び(ポータビリティー)が可能です。
たとえば、個人型の加入者が企業型を実施する企業に転職した場合、個人型から企業型へ積立金を持ち込むことが可能です。
【注意点】
※積立金は、原則60歳到達前に引き出すことはできません。(Q&A(3))
※手数料は、加入者(運用指図者)本人が負担します。(Q&A(4))
※運用にかかるリスクは加入者(運用指図者)本人が負います。(Q&A(5))
ご不明な点は、スルガ確定拠出年金コールセンター 0120-460-401(お電話承り時間:月~金曜日(祝日を除く)9:00~15:00)までお問い合わせください。